社内SEは憧れの的? いいえ、中小企業の社内SEは地獄です。

現在中小企業の社内SEとして働いている時沢です。

Sierさんからはゆるく働けて憧れの的と言われる社内SEですが、、、その現状をまとめます。
まぁ自分が転職や独立などを考えているので、そのための整理ですね。

社内SEの仕事

社内SEの仕事と言っても幅広いですが、だいたいは以下のような業務です。

・PCのキッティング
新しいPCを社内で使えるようにしてあげる設定作業。
・ユーザサポート
Excelだったりワードだったり、ネットに繋がらないだったりシステムっぽい雰囲気のもの全ての問い合わせ対応
・システム開発
コーディング、外部ベンダにコーディングを依頼する仕様作成、または外部に依頼する要件だけをまとめたり、企業の規模と考え方によって様々です。大企業になるほど要件まとめと外部との窓口だけでしょう。
・ネットワークインフラの維持管理
・サーバの維持管理
・システム予算の管理

中小の社内SEだと

上記の仕事を全部やります。そのため経験を重ねるほど自分の責任範囲が増え、それでいて使える部下はなかなかできないため最初は天国ですが徐々に地獄よりになります。
部下が出来てもより上の職位からていのよい手ごまのように扱われて、自分の仕事は助けてくれません。
そもそも人数が少ないのが中小なので、業務ローテーションと言う言葉もありません。

部長でも課長でも大企業の新人のような問い合わせ対応までこなしているのが実情です。
これでは昇進したい意欲がまったくわきませんね。

50にもなったら今までの知識や経験を活かして後進を育てるなり、システムのグランドデザインを描いていればいいのに、、、サーバ室で徹夜とかどんな社畜でしょうか。

大企業のSEだと

同じ仕組みを作っても社員100人と社員10000人の企業では成果も100倍違ってきます。

まぁ人数が多すぎると同時接続とか応答速度、負荷分散も考えないといけないですが、銀行とか一般公開のサービスで何十万人が使うとか以外は、人数に比例して成果もでます。

とすると中小の社内SEは雀の涙のような成果を積み重ねて(色々な業務を兼任して)働かないととても大企業には業務効率化の面で対抗できません。

そこで色々な業務が重なって、激務になるわけです。

ちなみに大企業社内SEのデメリットは、10000人の社員のPCキッティングをひたすらやっていてつまらない、成長を感じない、ということらしいです。

考え方によっては安定していていいですけどね、倒産したとき次の職は無いかもしれない。

会社勤めは転勤も気になる

社内SEとは関係ないですが、会社員勤めをしていると急な転勤を命じられることがあります。

それも事前の相談も、小さい子供がいても何の配慮もなしに。

会社からしたら小さい子供がいると守るものがあって拒否しずらいとか邪な考えがあるんでしょうか。

家を買ったら転勤もよく聞く話ですが、こんな人の生活を踏みにじっておいてよく人がついてくると思えますね。

自分なら即効で縁を切ります。

、、、でもお金も大事なので徐々にやる気をトーンダウンさせつつ転職か独立を画策しています。

一つの会社で10年働ければ御の字、今の時代いつ仕事収めの年齢に達するかわからないので会社に依存しないスキルをみにつけましょう。

中小社内SEの今後の働き方

じゃあどうしたらよいかというと、

・大企業の社内SEに転職

・フリーランスとして活動

・コンサルに転向

のどれかだと思っています。

大企業への転職は一回やったらそこで仕事人生を終えるつもりじゃないと次がない。
フリーランスは50歳くらいまではできるだろうけど、コーディングとかを武器にすると若い子に勝てない。
社内SEの知見を活かしてコンサルへ転向して、その後コンサルや大企業に活躍の場を見つける。

個人的にはコンサルかと思います。

問題は激務とされるコンサルで定時で帰れるような勤務ができるか。リモートワークできれば持ち帰りでもいいですが。
それと在宅勤務が最初からできれば通勤時間を節約できていいですね。

現状の通勤往復3.5時間は無駄の極みなので。